大阪府東大阪市にある石切神社は、でんぼの神様として有名です。
しかし、その参道にある小さなお地蔵さまをご存知でしょうか。
その名も「石切藤地蔵尊」。
地元民から愛されているこの密かなパワースポット!今回はその魅力に迫ってみましょう。
石切藤地蔵尊の由緒
石切藤地蔵尊は、南北朝時代(1340前後)に餓鬼供養のために建立されました。
大坂夏の陣の際、首が無くなり首無し地蔵となりますが、頭痛や神経病などによく効くとされ、多くの人々に信仰されたとのことです。
藤地蔵尊と呼ばれたのは明治に入ってからといわれています。
以降、入試合格や子授かりなどさまざまなご利益があるとされ、遠方から絶えず人々が訪れている場所です。
整理整頓されたお堂の中
お堂の中はいつ行っても、お供物をしていたり、きれいに掃除されていたりしています。
真夏になると扇風機を置いてくれるので、少し休憩するにはもってこいの場所です。
正面に三体のお地蔵さまがいらっしゃいます。
手を合わせるとまるで違う世界と繋がっているような、そんな不思議なパワーとエネルギーが感じられる場所です。
あくまでも個人的にはですが、そのパワーは石切神社よりすごいかもと思っています。
右脇には一体のお地蔵さま。
堂内の天井には鮮やかな提灯が吊るされています。とっても落ち着く空間です。
まとめ
石切藤地蔵尊は、地元の人に大切にされており、その人々の想いが溢れる密かなパワースポットです。
石切神社にお越しの際は、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。