御祭神 采女命
御利益 縁結び
御例祭 旧八月十五日 (仲秋)
御由緒 奈良時代、天皇の寵愛が薄れたことを嘆いた采女(女官)がすぐ近くにある、猿沢の池に身を投げてしまいました。
この霊を慰める為に祀られたのが、来女神社です。
入水した池を見るのは忍びないと、一夜のうちに社殿が池に背を向けたとの伝説があります。
鳥居方向に社殿がないのは、このためです。
普段は上の写真のように扉が閉められており、拝殿前まで行ってお参りができません。
扉の前でお参りする形をとります。
采女祭
写真引用元:なら旅ネットhttp://yamatoji.nara-kankou.or.jp/009enmusubi/kasugataisha/xxanczqa6c/3uo94ijdfg/
猿沢池で行われる、中秋の名月の例祭写真です。采女の霊を鎮め、人々の幸せを願います。
猿沢池のすぐそばにあり、観光客も多い場所ですが、縁結びのご利益が欲しい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
池のほとりでゆっくりやすんでいると、それだけで心が癒されますよ。
采女神社
お問い合わせ 0742-22-7788(春日大社)